トラブルケース~再婚している・分けられない~

遺言書にまつわるトラブルのケース~その2~

 

財産が上手く分けられない場合

相続人が複数いるのにもかかわらず、相続財産が土地のみであった場合や、家屋のみであった場合、相続人間でトラブルとなるケースがあります。

 

その一つの財産をどう分配するかがまとまらず確執が生まれ、ついには裁判となってしまう事も決してめずらしい話ではありません。

 

このようなトラブルの原因は、財産の多寡というよりも被相続人(故人)の意思がはっきりと分からない事が大きな要因と言えるでしょう。

 

遺言でしっかりと自身の意思を示しておく事が大事です。

 

 

再婚している場合

離婚をした場合、姻族関係は終了するため、配偶者は相続人となりません。

 

ですが親子関係は離婚によって終了しないため、子の相続権には影響を与えません。

 

そのため、現夫婦関係にある配偶者や子と前配偶者との子と間でトラブルとなってしまう事があります。

 

その理由は本来ならば相続人とならない人が相続人となるため、相続人間で確執が生まれてしまい、協議が上手くまとまらないためです。

 

しかし前配偶者との子といえど、正当な相続人であるわけですから、権利がぶつかり合ってしまう事は当然であるといえます。

 

このようなおそれがある場合には事前に対策を立てておくべきでしょう。